木村アタフタ心にカサブタ

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この10月より「おやすみ工房」と「おやすみ膀胱」のプロデュースもさせていただくことになったクマガイです。

この“Wood Village Club ” だけじゃなく、いろいろやらせていただくのは誠にありがたい!

こういう時代はまずは一方通行を走ることから始まる。

すれ違う車があれば珍しい?いやダメだろうなんだけど、まずは対面通行を目指して走ること!

私はあるソフト制作会社に入社して今もその仕事はエグゼクティブ・マネージャーとしてお高くとまって続けている。

嫌な存在となったものだよ!

新しいものを開発する。

カッコイイじゃない!

でもこういう仕事を25年近くやってると人恋しくなる。

この歳にして無婚!

いいじゃない!

かと言って男は好きだよ!

ちゃんと潤っています。

そしておやすみ工房の奥寺氏と巡りあって知ったおやすみ工房。

こんなことやってんだ!

毎週曲を作ってる!

なんてヒマな人達!

と思ったのもたしか。

しかしこの人達只者じゃなかった!

木村くんは他にもちゃんと曲を作って曲を提供している作詞作曲編曲家!

自分でも言ってるけど、本当に、

「策士錯覚変極家」だ!

アタマがおもちゃ箱とみんなに言われているがその発想力はヤバい!

そして天埜くんはバリバリの学童の先生!

おやすみ工房では間髪入れず突っ込むのが素晴らしい!

そしてみやりかくんは福祉関係でバリバリ働いている普通に山を走る妙なシンガー!

そして最近入った和奏くんは学校の先生を目指している大学生なので4人の中で最も美しい夢を見ている先生の卵!卵?もうサナギか?

そしてこの4人で一週間に1曲作ってる!

すごーぃ!

またその曲のクオリティも高い!

なんで?と思った。

今こういう世の中、なんでこんなに面倒くさいことやってんの?

最近こういう気持ちになるんだよね。

私が病んでいる証拠。

しかし人はこうでないといけないのよ!

私も若い頃はこう思って社会に飛び込んだ。

やはり自分の中から生み出す。

これほど人間を豊かにしてくれることはない。

そして更に驚いたのはこのおやすみ工房、初音ミクに仮歌を歌わせていた!

木村くんの仕業なんだけど、彼はもう64歳!

初音ミクを抵抗なく使いこなしていた。

初音ミクとこれほど親密に付き合いをしている64歳も少ないだろう?

それも木村くんが歌わせる初音ミクの歌は若い人たちと違って温かいんだよね!

木村くんが初音ミクに要求していることは、

「もっと人らしく歌いなさい!」

なんだね。

ジジイの考えることなんだけどそれがいい。

おやすみ工房は人間くさいことやってるんだけどその裏に初音ミクがいる!

オモシロイ!

新しいものに抵抗を持たないジジイがいる。

しかし作る歌は人間くさい。

その木村くんの歌を聴いたらまた人間くさい。

それでこの“Wood Village Club”を思いついた。

私はなんとか木村くんに歌わせようとしっかり周辺を固めることにした。

「わたし失敗しないの!」

木村くんが歌っているファイルをおやすみ工房のエンジニアのダイスケくんに頼んで収集!

そしてしっかり聴いて木村くんを褒める材料を集めた。

そしてトドメにオフィシャルサイトまで作った。

このサイト!

その他しっかり資料を集めて頭に叩き込んでいよいよ木村くんにオファー!

この時はおもしろかったね!

「こういうのやってよ!」

いきなりこちらの考えていることを伝えた。

返事は予想通り「No」。

そしてこうも言った。

「歌は歌いたいけどたまにさりげなくでいい。」

と。

そうなんだよ!

私は木村くんに歌って作品を作れなんて言っていない。

たまにさりげなく歌えばいいんだよ。

それを「おやすみ膀胱」で。

そしてトドメを刺した!

「もうオフィシャルサイトも出来てるし9月30日のオンエアーからやると告知してるのでよろしく!」

と!

そしてこのサイトを見せたらあたふたしていた!

そう、この木村くんのあたふたをもっと世の中に出したかった!

みやりかや色んなシンガーに曲を提供して、おやすみ工房で曲を作っていて、周辺から見るとどれだけスゴいことやってんだと見えるからこそ“木村くんのあたふた”を表に出したかった!

作家ならではの歌ってのもやはり良いから歌って欲しいけど、それより何よりあたふたしている木村くんを見ることでほっとする人もいるんじゃないかな。

そのあたふたしている木村くんが初音ミクに歌わせている!

その歌と木村くんの歌って真逆の歌。

ミクちゃんは完璧に歌いこなすけどハートは無い。

木村くんはあたふたして歌うけど自分で作った歌詞、メロディーなので自ずと心が入り込んでしまう。

そして思う。

「人間っていいな!」

この二つの歌をみんなに聴いて頂けたらと思ってこの“Wood Village Club”を企画したの!

長くなったけど最初のご挨拶も兼ねて書きました。

読んでクマガイ!

そう、木村くんが言っていた…

心にカサブタが…

曲が出来るごとに心にカサブタも出来るそうな…?

そして昔の曲を思い出してはそのカサブタひっかくそうな…

お気の毒さま…

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